モバチキさんのあんちぇいんの12月15日の記事
■atokをインスコすると問題が起こるというを見ていたので、W-ZERO3入手後早速喜び勇んでATOKを入れました。
しかし、キーボードを出して文章を打っているときに入力モードを変えようとして「変換/文字」キーを押してみるとワケのわからん文章になってました。
どうやらローマ字入力ではなくカナ入力になってしまっているようです。(そういえば
MOBILE DAILY NEWS blog版でもそのようなことが書いてあったような記憶が・・・)
私は頻繁に半角英数字と全角ひらがなを切り替えて入力するので使いにくくて仕方ありませんでした。
渋々ATOKをアンインストールしたら、今度はひらがなが(というか日本語の全角文字が)入力できなくなってました。
うーん。何でこうなるのかな?
色々試しては見ましたが改善されないので工場出荷状態にもどしてから必要なソフトを入れ直しました。
そんなわけで標準のMSなIMEを使うことになったのですが、問題は変換辞書です。
CE用のatokはhx4700で使用してた辞書をそのまま使ったのですけど、CEのMS-IME用には辞書を作っていませんでした。
困った。
昔は(pocketpc用のatokを購入する前は)PCのWindows98のMS-IMEのユーザ辞書をリネームして使用してたこともあったはずですが、現在はwin2kとwinXPしか使用してません。
W-ZERO3上で動作する辞書ファイルインポートツールもあるようですが、巨大な専門用語辞書をインポートしたいので恐らく無理っぽいです。(分割すればいいのでしょうがかなり手間がかかりそうで(^_^;)
そんな時、たまたまWEB巡回していたら良い情報がありました。
いつもの変換をW-ZERO3で!
palmを使ってた頃にお世話になっていた
WorP@holic わ〜ぱほりっくさんの記事です。
ちょっと引用します。
W-ZERO3のユーザー辞書ファイルはどれかってーと「マイデバイス」→「Windows」→「imjp31u.dic」。
一方、PCのユーザー辞書ファイルはたいてい「C:\Documents and Settings\自分のユーザー名\Application Data\Microsoft\IMJP8_1」。
大事なのは、初めにこの「imjp31u.dic」「IMJP8_1」のバックアップを取っとくコト!
で、実際のやり方は激カンタン。「IMJP8_1」を「imjp31u.dic」にリネームしてW-ZERO3にそのまんまコピーすればOK。W-ZERO3側に反映させるのにリセットは不要だった。
W-ZERO3に読み込んだ内容を診るには「スタート」→「設定」→「個人用」タブ→「入力」→「ローマ字/かな」か「ひらがな/カタカナ」を選び「オプション」→「単語の編集」タブ。
ドクターのW-ZERO3には約200語ほど読み込んであるけど、まったく問題なく使えてる。ATOKは入れてないけど、かなり便利になったのだ!
よく読んでみると、PCのユーザー辞書の場所を「C:\Documents and Settings\自分のユーザー名\Application Data\Microsoft\IMJP8_1」と記述なさってます。
これってもしかしてWindows2000かWindowsXPのユーザー辞書の場所じゃないか?
と鈍い私でも気づいたので早速母艦PCのwinXPの辞書をリネームしてW-ZERO3にコピーしてみました。
結果、大成功!
後は
Kzou’s Diary (^^ゞさんの
■[W-ZERO3]MS-IMEをATOK風のキーバインドに!を参考にして入力時の操作をATOK風味に変更しました。
これでとりあえず入力時の不満は無くなりました。
元々PDAではこまめに変換する方なので、自分用の辞書さえインポートされていればそれほどMS-IMEのお馬鹿さん加減がきになりません。(もちろんATOKが正常に動作すればそちらの方がいいんですけどね)
入力環境も整ったので、来月の出張はPCを持たずW-ZERO3だけ持って行こうかな〜