しつこくW-ZERO3 es のメール環境についてです。
ttmailとtmailを連携させる方法、tmailを上書きする方法、nPOPでtmail.exeを上書きする方法などを試してみました。
どれも長所短所があり、どれにするか散々悩んだ結果、
つぼりんのはてなさんの
[W-ZERO3][メール]tmail書き換え無しでQmail3自動受信に紹介されている方法でいくことにしました。
自動受信で外部メーラーを使用する場合はこの方法が最も安定してるっぽいです。
デフォルトファイルの上書きとかしないから当然といえば当然ですけど。
2ちゃんねるW-ZERO3ソフト関連スレッドからの引用だそうですが、私もメモ代わりに引用させてもらいます。
(引用をまた引用するっていうのもモラル的にどうかな?とは思ったのですが・・・)
432 :しんじ :sage :2006/09/29(金) 02:23:36 (p)ID:n0cqVTgC0(4)
CondExecを使ってQMAIL3で自動受信する方法を考えてみた。
まずは自動受信通知だけは受け取りつつ自動受信を殺す。
具体的なやり方は以下の通り。初心者用に一応書いておきます。
W-ZERO3メールのメニュー-その他-オプションで通常使用するメールソフトに設定。
その後、メニュー-その他-アカウント設定から編集画面を開いて
動作設定タブから、受信メッセージをサーバーから削除しないようにして
自動受信もしないようにする。
これでメールが届くとサーバーにメールがありますというポップアップだけが出て
自動受信はされなくなる。
CondExecでそのポップアップを監視してやって
QMAIL3を巡回させてやればいいわけだ。
ということでQMAIL3の巡回の設定をする。
具体的なやり方は以下が詳しいです。
(p)ttp://www.shipweb.jp/blog/archives/2006/02/04/w-zero3_qmail_pdxemail_autoreceive.html#pdx
最後にCondExec.iniに下のセクションを加えてやって
-section=QMAIL3で監視させてやればオッケー。
[QMAIL3]
class=PhoneStatusWndClass2
title=Eメール(ウィルコム)
check=change
trigger=active
exec=\Program Files\QMAIL3\Q3U.EXE|-q pdx
これでいいんじゃないかな。
433 :しんじ :sage :2006/09/29(金) 02:24:43 (p)ID:n0cqVTgC0(4)
CondExecって一回マッチすると終了しちゃうのか。
よくわかってないな>俺
436 :しんじ :sage :2006/09/29(金) 03:17:15 (p)ID:n0cqVTgC0(4)
ということで無理矢理ExecMultiで起動し直します。
execmulti.iniに以下のセクションを追加
[QMAIL3]
exec=\Program Files\QMAIL3\Q3U.EXE|-g pdx
sleep=10000
exec=\Program Files\CondExec\CondExec.exe|-execmode=open -section=QMAIL3
CondExec.iniに以下のセクションを追加(execを修正)
[QMAIL3]
class=PhoneStatusWndClass2
title=Eメール(ウィルコム)
check=change
trigger=active
exec=\Program Files\ExecMulti\execmulti.exe|QMAIL3
tmail.exeの書き換えにはちょっと抵抗がある人向けですね。
欠点としては未読があってもLEDがつかないことかな。
CondExec(W-ZERO3.org Uploader)
ExecMulti
うーん。すごすぎる。
ソフト作者の方々と掲示板に書き込みしてくれたしんじさんに感謝。
私も現在上記「しんじ」さん書き込みの436の方法で運用してます。
ただ、バイブが振動しないのは寂しい というよりポケットに入れてたら全くわからないのでQMAIL3側で振動させるようにしました。
これも2ちゃんねるの書き込み(QMAIL3 part3 スレッド)を参考に。何だか2ちゃんねる様々です。
339 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/19(木) 21:30:48 ID:GLNr7fDS0
http://snak.tdiary.net/20070330.html
「新着メッセージがあったときにコマンドを実行」の
おれのw-zero3es向けqmail.xml例文を貼り付けメモ:
<section name="Sync">
<key name="Command">"\Program Files\tmail\tmail_vibetest.lnk"</key>
</section>
・最新のナイトリーを入れておくこと
・コマンドをダブルクオートでくくっておくこと
qmail3本体は書き込み通りにNightly版を使いました。
書き込みにあるqmail.xmlは、QMAIL3の初回起動時にデータフォルダとして指定したフォルダ内のprofilesフォルダにありますので、コレをテキストエディタなどで書き込みのセクションを追加します。
次に\Program Files\tmail\tmail_vibetest.lnkを作らなければなりません。
これはおそらく
As Time Goes Byさんで公開されているtmailを使うのだと思われます。
蛇足かもしれませんが自分用メモとしてやり方を書いておきます。
As Time Goes Byさんで公開されているtmailをダウンロードしてPCなどで解凍
デバイスのProgram Fileフォルダ内にtmailという名のフォルダを作成し、解凍されたファイル群をそこにコピー
ファイル群の中のSTMail.exeのショートカットを同じフォルダ内に作る
作ったショートカットはtmail_vibetest.lnkとリネーム
ショートカットにコマンドラインオプションを付けてSTMail.exeが「動作テスト」モードで起動するようにする
(GSFinderならば、tmail_vibetest.lnkのプロパティ→「ショーカット」タブの「リンク先」を
"\Program Files\tmail\STMail.exe"/ControlTest:Test1
などと変更する)
(動作テストではバイブ・LED・音の設定が可能ですがそれに関してはアプリ付属のreadme.txtや設定ファイル内に詳しく書いてありますのでそちらを参照)
これで設定完了。
流れとしては
ウィルコムの新着メール通知
↓
CondExecが感知してexecmultiを起動
↓
execmultiはQMAIL3をpdx巡回オプション付きで起動(さらに終了してしまっているCondExecを起動させ再び新着メール監視状態にしておく)
↓
巡回モードで起動したQMAIL3は受信後にtmail_vibetest.lnkを実行させる
↓
STMail.exeが動作テストモードで起動しバイブ振動
と、こんな感じになります。ややこしいようですが今のところこれで快適に運用できてます。
外部メーラーを自動受信で使う場合はこの方法が最も安定しています。少なくとも私の環境では。
ちなみに私はQMAIL3単独で接続するのではなくホーミンさんの
AutoConnectで接続するようにしています。他のアプリとの兼ね合いでこうなっているので特に深い意味はありません。
問題点としてはesがスリープ状態の時に着信すると、たまにQMAIL3がデータフォルダを見つけられなくなるようです。
MiniSDにデータフォルダを置いてるのが原因っぽいです。スリープから復帰してQMAIL3がMiniSDを読みにいった時はまだMiniSDが読み書きできる状態になってないんじゃないかとか。
うーん。まぁ、このくらいなら我慢できる範囲かもしれないと妥協してます。
「外部メーラーを使用して自動受信+バイブで着信のお知らせ+データはMiniSDに保存」が実現できてますし。