2000年12月に海外SFについての情報交換などを目的として作られた会で す。アンサンブルという名はグレッグ・イーガンの『宇宙消失』に出てく るガジェットから名付けられました。現在の活動は月一回の例会のみです が、会誌の作成などさまざまな展開を検討しております。
京都・東京のそれぞれでだいたい月一回のペースでおこなっています。最近読んだ和書・洋書に ついておしゃべりなどしております。そんなに堅苦しいものではないので、 海外SFになんとなく興味のある方も思い切り話したい方も、お気軽にご参 加下さい。京都の例会は毎月第四土曜日に四条河原町の喫茶フランソワで14:00から行っています。
新着情報は掲示板でどうぞ
未訳SF短篇の情報・感想掲示板を開設しました。各メジャーSF誌とその他に分かれています。お気軽にどうぞ。
会誌として「Void Which Binds」を刊行しております。
6号は2002年11月に刊行しました。特集として「英米主要SF賞受賞/候補作総レビュー」を行っております。執筆者は井上知、大澤和彦、香月祥宏、加藤逸人、さつき、鈴、ニム、東茅子、細井威男、向井淳、深山めい、モンモランシ、湯川光之(敬称略)。
京都SFフェスティバルなどコンベンションなどで販売していますが、通信販売も取り扱っております。一部600円+送料180円(B5 68ページ オンデマンド)になります。詳細は細井までお問い合わせ下さい。
5号は2002年7月に刊行しました。内容は特集として「ネビュラ賞・英国SF協会賞・クラーク賞受賞作・候補作レビュー」を行っている他、Cloveさんのタッド・ウィリアムズThe Dragonbone Chairのレビュー、井上知さんのリズ・ウィリアムスThe Ghost Sisterのレビューを掲載しました。
執筆者は、井上知、大澤和彦、香月祥宏、Clove、さつき、ニム、東茅子、細井威男、向井淳、モンモランシ、湯川光之(敬称略)です。
増刊3.1号は2001年12月末にフリーペーパーとして刊行しました。内容は湯川光之によるSimon Clark The Night of the Triffids, James Stevens-Arce Soulsaverの紹介。さつきの《アースシー》シリーズレビュー。細井威男によるブルース・スターリングのエッセイ「サイバースペースから離れて」翻訳の前篇です。入手希望の方は細井までお問い合わせください。
2001年11月刊行の第3号は「秋のファンタジー特集」として、世界幻想文学 大賞候補作・受賞作レビューなどを掲載しております。執筆は、猪股知子、香月祥宏、加藤逸人、鈴、ニム、東茅子、モンモランシ、湯川光之。
京都SFフェスティバルなどイベントで販売していますが、通信販売も取り扱っております。一部200円+送料140円(B5 28ページ コピー)になります。詳細は細井までお問い合わせ下さい。
2001年8月刊行の第2号は「英米主要SF賞候補作・受賞作特集」と題して、長・短篇合わせ て51作品のレビューを掲載しております(→レビュー作品一覧)。執筆は大澤和彦、香月祥宏、加藤逸人、鈴、細井威男、深山めい、モンモランシ、湯川光之。おかげさまで完売いたしました。
「Void Which Binds」第1号も完売いたしました。内容は翻訳、エッセイ、レビュー。執筆者は湯川光之、羽鳥一紀、モンモランシ、香月祥宏、ほそいたけおの五人です。
7月にVoid Which Binds第五号。11月に第六号を刊行する予定です。