x-now-doing.el の導入と使い方

GNU Emacs 上で動く message user agent を使っている人達の一部で、 X-Now-Playing, X-Now-Reading というヘッダを e-mail 等に入れるのが流行っています (半分ウソ)。 前者はそのとき BGM として聴いている曲の名前を、後者はそのとき読んでいる本のタイトルを示しているようです。

そう、x-now-doing.el はそれらの挿入を補助する tool なのです。

目次

  1. x-now-doing.el って何?
  2. x-now-doing.el の導入
  3. x-now-doing.el の使い方
  4. x-now-doing.el のおまけ的使い方

x-now-doing.el って何?

x-now-doing.el を導入すると、 X-Now-Playing (または X-Now-Reading) を対話的に挿入でき、 更にその履歴を次回以降に持ち越すことが出来ます。 また、その履歴を利用して入力内容の補完なども可能になります。

もしも emacsen が動いているパソコン上で音楽 (MP3 ファイル) を聴いているのなら、 上野サンの情報中西サンの情報を参照することにより、 X-Now-Playing の挿入を自動的に出来るようになりますので、x-now-doing.el は必要ありません。

x-now-doing.el の導入

x-now-doing.el を入手して、 これを byte-compile して load-path の通った場所 (site-lisp 以下など) に置き、 以下を ~/.emacs に書き加えて下さい。

(autoload 'x-now-doing "x-now-doing" nil t)

もしも X-Now-Playing ではなく X-Now-Reading を挿入したい場合、 更に以下も追加して書き加えて下さい。

(setq x-now-doing-mail-insert-header "X-Now-Reading"
      x-now-doing-mail-2nd-arg-title "Author")

また、Gnus や Wanderlust を使っている方はそのままで良いのですが、 Mew を使っている方は以下も追加して書き加えて下さい。

(setq x-now-doing-mail-header-separator "----")

これで install 作業は終わりです。

x-now-doing.el の使い方

Gnus や Wanderlust, Mew の draft バッファで \M-x x-now-doing として下さい。

※ 以下、必要に応じて X-Now-PlayingX-Now-Reading と、 Artist を Author とそれぞれ読み替えて下さい。

すると X-Now-Playing を挿入するかどうか訊かれますので、 yes か no で答えて下さい。

次に Title を入力して下さい。 このとき、履歴の中に候補がある場合は \C-i (または Tab) で補完、\M-p, \M-n で選択できます。 また、\C-i して補完候補の一覧が出てきたら、 その window に移動して \C-m (または Enter) で直接選択できます。

次に Artist を入力して下さい。 Title の時と同様な操作が可能です。

Title, Artist どちらの場合でも、何も入力しないで次に進もうとすると、Artist, Title の入力になります。 これにより補完が楽になる場合がありますので、上手く活用して下さい。

x-now-doing.el のおまけ的使い方

Hyper Nikki System の .hnf ファイルを編集しているときに \M-x x-now-doing すると、 BGM というヘッダを X-Now-Playing のときと同様な感覚で入力できます。 X-Now-Reading を利用している場合は、以下を ~/.emacs に書き加え、 HON というヘッダを入力できるようにしましょう。

(setq x-now-doing-hns-insert-header "HON")
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